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  • 2015.01.02 Friday
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やってはいけないダイエット

 
学生時代、『科学論文の手際の良い仕上げ方』を読んだ・・・
というより、バイブルの様に手元に置いていた。
その本の副題は、『初心者べからず集』というものであった。

つまり、やってはいけないことを考察することにより、正確な書き方が分かってくるのである。

そこで、ダイエットについて、やってはいけないことを考えてみようと思う。

私自身、二度のリバウンドを経験しているが、世界一の400kg以上の体重であったあの人も、リバウンドの連続によってああなってしまったらしい。


1.過度の食事制限はしてはいけない

この場合、『過度』の程度が問題である。
多くの人が、絶食したり、一日1000Kcal以下の食事について、過度な食事制限だと感じている。
本来、その人の運動強度や性別・年齢にもよるが、一日1600〜2000Kcalのエネルギーが必要だと言われている。
食事によって肥満となっている人の多くは、一日2500〜4000Kcalのエネルギーを摂取している。
過剰なエネルギー摂取をしている人が、適正なエネルギー量に減らす程度の食事制限は必要だ。
つまり、それ以上の摂取エネルギーを減らすことは、『過度』となる。

しかし、過度な食事制限は減量効果が著しい為、その魅力にかられて、そういうダイエット方法を試す人は多いし、その様な食事制限の為の低カロリーまたは超低カロリー代替食が後を絶たず、厚生労働省すらそれを奨励している様だ。
低カロリーまたは超低カロリー代替食製品は、一日あたり1000Kcal程度になる様に作られており、必要なビタミン、ミネラル、食物繊維は入っており、最低限必要な糖や脂質を入れる様に設計されている。
ところが、その様な食品によって1日1000Kcal程度にした場合、どうなるのか。

身体の中の代謝には、意志によって変わるものと、意志によらずに変わるものがあるが、ほとんどが意志によらないものだ。
ダイエットする人は、食事制限をすることにより、お腹とかに付いた脂肪がエネルギーとして使われて欲しいと願う。

ところが、どっこい!

身体にとっては、1日1000Kcalというのは、危機的状況だと判断する。
危機的状況は、速やかに改善しなければならない。
その為には、脂肪やタンパク質、貯蔵型糖であるグリコーゲンを分解し、ブドウ糖を作らなければならない。
それらを同時に行うとして、どれが最も効率が良いか。
エネルギー補充と同時に行わなければならないのは、消費削減である。
『お金が無い→より多くの収入を得る様に頑張る & 支出を抑える』のと同じである。
身体のエネルギーは、主に脳と筋肉が消費する。
まず、脳の働きを弱くする。
次に、筋肉の量を減らす。
筋肉の筋繊維はタンパク質で出来ている。
そうだ、タンパク質を分解すれば、エネルギーを補充できるし、消費も減らすことが出来る!
となる。

昔から、ダイエットで筋肉量を減らさない為、またはエネルギー消費の多い筋肉を付ける為、よく筋肉トレーニングが行われる。
筋トレによって増加する筋肉は、いわゆる随意筋と呼ばれるもので、それは人間の意志によって動かし、鍛えることができる。
ところが!
身体にとって、この様な場合、随意筋と不随意筋の区別は無い。
いや逆に、筋トレをしているので、随意筋を減らす訳には行かないので、不随意筋を積極的に減らすのではないかという仮説すら成り立つ。

では、不随意筋とはどんなものか・・・
それは、内臓を支えている筋肉などである。
一般に、歳をとるにつれ筋肉が減少し、身体を動かしていれば骨格筋などの随意筋はあまり減らないが、内臓を支える不随意筋は顕著に減り、中年太りの原因とされている。
中年というのは、食事量があまり若い時と変わらず、筋肉量全体が減って脂肪が増える上に、内臓を支える力が弱くなり下がってくるのだから、お腹が出るのは当たり前である。
その為、一生懸命にお腹の随意筋である腹筋を鍛えようとするが、下っ腹まで腹筋を鍛えることは並大抵のことでは無い。
また、随意筋というのは、使わなくなると一気に減る。
つまり、筋トレによって支えてきた筋肉量というのは、ずっと筋トレを続けなければ維持出来ない。

ここで重要なことは、筋トレによって不随意筋は鍛えられないことにある。

つまり、身体は過度な食事制限という危機的な状態になると、鍛えることが出来ない不随意筋も減らしてしまうのである。
その為に、ダイエットする度に筋肉量が低下し、リバウンドがひどくなるのである。


ここまでは、主に筋肉について書いてきたが、実は他にも問題がある。
その一つは、消化吸収効率である。

体格も年齢も同じ程度の人が、同じように食べても、太る人と太らない人がいる。
大食い選手権などで上位にいる人には、全く太っていない人もいる。
食事とは食品を食べることだが、食べた食品が全て消化吸収される訳が無い。
当然、そこには胃腸における消化吸収能力というのも関わっている。
それには当然個人差があり、遺伝的な要素や一人の人間においても状態によって異なる。

この一人一人の状態というのがここでは問題である。
そこまで特に問題なく育ってきた場合の吸収効率を仮に10%とすると、過度な食事制限などによって危機的な状態になると、20%とかに上がってしまうと考えられる。
この場合、腸内突起が増えるなどの形態的変化がともなうのではないかと予想され、一度上がった吸収効率はなかなか下がらないと考えられる。

消化吸収効率となれば、当然体内におけるエネルギー代謝についても考えなければならない。
体内に取り込まれた脂質や糖質は、脳によって消費されるエネルギー、筋肉による運動によって運動エネルギーや熱エネルギーとして消費されたり、様々な代謝の為のエネルギーに使われる以外は、グリコーゲンや脂肪の形で貯蔵される。
これらのエネルギー経路には、それぞれ代謝反応系が関わっていて、その経路の太さには個人差がある。
この場合の太さとは、その代謝反応に関わる酵素における、DNAからの転写翻訳速度と考えれば良い。
当然これにも、遺伝的要素や個々人の状態によっている。

一般に日本人は、西洋人に比べ、身体が小さく、見た目の筋肉量も少なく見える人が多い。
これは、日本民族が度重なる飢饉を乗り越えて来た民族だからと考えられる。
飢饉を生き残るには、なるべくエネルギー消費を押さえ、エネルギー吸収を増やし、豊作であった年の食べ物によるエネルギーを長く貯蔵する必要がある。
恐らく、食べ物を吸収する為の腸も長いのではないかと思われる。

つまり、日本人は大変エコに対して優秀な民族である。
これは、『出されたものを残してはいけない』、『食べ物を大切にする』という文化としても残っている。
飢饉となれば、すぐに対応できる様な強い民族である。
恐らく、世界食糧不足となった時、生存能力が高い。

西洋人と同じ食べ物を食べると、日本人は太りやすいのもその為だと思われる。

つまり、日本人は遺伝的に、飢饉に強く、太りやすい。
従って、日本人のダイエットは海外の知識や食品に依存してはならないと思う。

過度な食事制限は、個々人の身体の中に飢饉を作り出し、飢餓状態を生き残ってきた日本人の太りやすい状態にスイッチを入れてしまうのである。

ちょっと長くなってしまったので、2以降はまた後日・・・気が向いた時に・・・
(^◇^;)

ビタミン

 
ビタミンの働き・・・たくさん有る・・働きも種類も・・・
まぁ、それは、健康食品や栄養学のサイトを見てもらうとして・・・

こういうコマーシャルがあった。

「動物には、ビタミンCを作れるもの、作れないものが居ますが、人間は残念ながら作れません。」

面白いことを言う。
残念も何も、身体に必要な微量成分のうち、人間が作れず、食品から摂らなければならないものをビタミンと名付けたのだ。
だから、人間が作れる訳が無い。

・・・屁理屈です・・・すみませんm(__)m

(例外として、日光に当たるとビタミンDが合成されるが、ビタミンD発見当時分からなかったし、十分量ではないため・・・)

身体の働き

 
身体の働き・・と聞くと、運動的なもの、代謝的なものなど、いろいろ書けるが・・・
そんなものは、専門のサイトに任せて・・・

先週のNHKのバラエティ「ためしてガッテン」で、潤いのある肌について調べていた。
それによると・・・

一生懸命お肌の手入れをしている女性ほど、潤いが無いとのことであった。
いろいろなお手入れをしている若い女性、中年の女性、ほとんど手入れをしていない老年の女性の三人について調べたところ、老年の女性が一番潤いがあった。

肌表面の細胞を染色後、顕微鏡で調べてみると・・・
老年の女性の肌細胞は核が無くなり(脱核)死んでいたが、若い女性や中年の女性では核が有り生きていた。
この脱核という現象は、赤血球と同じ。
ちなみに、赤ちゃんの肌細胞は、老年の女性と同じく脱核し死んでいるらしい。
つまり、肌表面の細胞が脱核し死んでいる方が、肌の潤いが保たれるということだった。

その理由は、肌細胞が表面近くに行くと、脱核し、その際セラミドという保水性の高い成分が出るため、潤いが保たれるらしい。
あまり一生懸命お手入れすると、その表面の角質層が剥がれ落ち、保水性が落ちる。
更に、角質層が剥がれると、肌の奥の方の基底細胞が慌てて細胞分裂をする為、シミやあばたが出来やすいらしい。
まぁ、お肌の手入れ方法は、NHKのホームページなどで調べてもらうとして・・・

この肌表面の細胞の働きは見事だ。

話変わって、砂糖は甘い。
まぁ、甘い物が嫌いな人も多いが、そもそも甘いとはどういうことか。
一般に糖分は甘いが、それは糖分が脳や筋肉で、直接的なエネルギー源だからだが。
飽食の時代、糖分を摂りすぎて成人病になったり、足りているので甘い物が嫌いになったりする人が多いが、糖分は基本的には生きる為に大変重要な成分と言えるでしょう。

ところで、旨味もほとんどの人が好きである。
昆布や鰹節、煮干しなどでダシをとるのもその為である。
旨味と言えば、グルタミン酸やイノシン酸などのアミノ酸や核酸であることが多いが
こういう話を聞く
「お肉は熟成させた方が美味い」
確かにその通り。
牛肉などは一週間ほど冷凍室に置かれて熟成される。
この熟成というのは、死んで細胞や細胞内の小器官が壊れることにより、内部の消化酵素などによって分解されて旨味成分が流出してくるからである。
そう言えば、昆布も鰹も小魚も、生のままではダシにならない。

つまり、生物は死んだ後の働きによって、他の動物に食べられやすくなっている。
これも見事な働きですね。

基本的に、身体が必要としているものは、好まれる様になっている。
勿論、例外も多いが・・・
これは、臭いについても同様なことが言えるかもしれない。

一般に、有害性が強い菌ほど臭いにおいを出す。(アンモニアや硫化水素など)
勿論、例外はある・・・(納豆菌など)

視覚については詳しく無いが、色についても同様なことが言えるかもしれない。
真っ赤な部屋にいると、落ち着かなくなり、ドキドキする。
これはアドレナリンの分泌が促進されると言われている。
また、黄色や赤が混ざったような模様は、「毒々しい色」と言われる。

聴覚については、全く分からないが、同じ様なことがあるのかもしれない。

五感を研ぎ澄まし、心地よい状況にしておくことは、結果的に身体に良いのかもしれない。

コレステロール

 コレステロールが高い!!

と、言われると、私の様な肥満体質の人間は、ドキっとする。

さて、今回の話題は、この話題が出る度に言ったり、書いたりしていることですが…
まぁ、知ってる人には当たり前のことなんですが、放送大学の先生の中にも勘違いしてる人がいたので…

コレステロールは、ホルモンなどを作るのに重要な物質で、この物質が多少多くても、なんら問題はありません。

では、何故、コレステロールが高いといって、問題になるのでしょう。

身体の中では、コレステロールは脂肪酸なので、他の脂質と共に運ばれています。
肥満や動脈硬化の原因を考えるには、脂質の量を計ることが必要となりますが、病原となる脂質は主にリン脂質などで、その全体を特異的に計るのは難しい問題となります。
(特異的=そのものに特有で、他に反応しない。例えば抗原抗体反応の様なもの)
コレステロールは、コレステロールオキシダーゼという酵素によって特異的に酸素一個が取られ、他の物質に受け渡されます。
この時、他の物質に発色物質を使うと色が付きます。
一般には赤い色が付く発色物質を使う場合が多いですが、刑事ドラマとかで鑑識が血痕を見つけるのに使うルミノールも、一瞬発光し(光る)、その後蛍光物質(紫外線を当てると光る)になります。
この様に、コレステロールは特異的に計ることが出来ます。
そこで、脂質と一緒に運ばれているコレステロールの量を計ることによって、脂質の量を推定しているのです。

つまり、コレステロールが問題なのでは無く、コレステロールを計ることによって推定される脂質の量が問題なのです。

さて、よく悪玉コレステロールとか、善玉コレステロールとか話題になります。
上でも書いた様に、コレステロールは悪く無いし、コレステロールというのは単一物質ですから、悪玉とか善玉とか、有る訳がありません。
では、何故か?

上にも書きましたが、脂質を計るのに、脂質と一緒に運ばれているコレステロールを計るのですが…

では、どうやって、何によって運ばれいるのでしょう。

それは、血液中で、脂質を輸送するタンパク質があるのです。
そのタンパク質に、コレステロールを含む脂質をくっつけて(結合して)、リポタンパクという形で運びます。(リポは、リピッド=脂質のこと)
つまり、多くの脂質+一個のタンパク質という形で血液中を運びます。
何故なら、脂質は油ですから、通常は水に溶けません。
水に溶けないということは、血液にも溶けません。
水に油をたらせば、丸い油滴が浮いてきますよね。
ああいうものが、血液中に流れていては、細い血管などのはすぐに詰まってしまい、大変なことになります。
従って、脂質(の分子)の水に溶けない部分をタンパク質にくっつけ、水に溶ける部分を表に出すことで、リポタンパク全体としては水に溶ける形となり、血液中を運ばれているのです。

ところで、この脂質をくっつけるタンパク質には何種類かある様で、そのくっつけることが出来る量が異なっている様です。
つまり、たくさんの脂肪を運ばなければならない場合は、たくさん脂肪をくっつけることが出来るタンパク質が多く作られ、血液中にもたくさん脂肪をくっつけたリポタンパク質の量が増え、そうでも無い場合は脂肪を少なくくっつけるタンパク質が増え、血液中にも脂肪を少なくくっつけたリポタンパク質の量が増えます。

電気泳動という方法で分けると、脂質をくっつけた量の違いによって、おおむね4つくらいのリポタンパクに分けることが出来ます。
検査では、上に書いた様に、電気泳動したものをコレステロールオキシダーゼと発色物質に漬けると、それぞれ分かれた部分が赤く染まります。
その色の濃さを、デンシトメーターという機械で測ることにより、それぞれのリポタンパクの量を推定することができます。

さて、リポタンパクと名付けた場合、主役はタンパクで、リポ(リピッド=脂肪)は付随するもの
もともと、生物学ではタンパクはプロテインといい、プロテインには「第一の」という意味があるそうです。 タンパク質が最重要なものと考えられていたんですね。
まぁ、そういう訳で…
脂質を多くくっつけているリポタンパクでは、タンパクの密度(濃度)が薄い。
脂質を少なくくっつけているリポタンパクでは、タンパクの密度(濃度)が濃い
つまり、例えば…
タンパク1に脂質9なら、密度は1/10
タンパク1に脂質99なら、密度は1/100
ということになる。

そこで、上に書いた電気泳動で分かれたリポタンパク質に、名前をつけると…

・密度が高いリポタンパク質 … 脂質があまりくっついて無いリポタンパク質
・密度が低いリポタンパク質 … 脂質がたくさんくっついているリポタンパク質
・密度がものすごく低いリポタンパク質 …脂質がものすごくたくさんくっついているリポタンパク質

となりました。

これを英語に直すと…
密度はDensity、リポタンパクはLipoprotein、高い・低いはHigh・Lowですから…
それぞれ…

・High Density Lipoprotein (略してHDL)
・Low Density Lipoprotein (略してLDL)
・Very Low Density Lipoprotein (略してVLDL)

となります。

つまり、
善玉コレステロールとは、脂質があまりくっついていないリポタンパク(HDL)をコレステロール発色で測ったもの、俗に言うHDLコレステロールのことで…
悪玉コレステロールとは、脂質がたくさんくっついているリポタンパク(LDL)または、ものすごくたくさんくっついているリポタンパク(VLDL)を、コレステロール発色で測ったもの、俗に言うLDLコレステロールとかVLDLコレステロールのこと。

従って、「悪玉コレステロールが多いですよ」と言われた場合、「たくさんまたはものすごくたくさん脂肪がくっついたリポタンパクが多い」ということで、つまり血液中に脂質(脂肪、油)が多く、肥満や動脈硬化になり易いということですね。

ちなみに、脂質は、細胞膜や機能性物質の材料でもありますので、非常に重要で、無ければいいというものでは有りません。

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