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  • 2015.01.02 Friday
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原発事故川柳

JUGEMテーマ:小説/詩

東京新聞に出ていた原発事故の川柳。


「まず隠し 学者で騙し 目をそらし」


「まず隠し」は、東京電力のことでしょうね。

「学者で騙し」では、事故直後から多数の東大大学院教授と肩書きのある連中がテレビに出まくって、適当なことを言ってましたね。
彼らは、語尾に「〜と思います」とか「〜と考えられます」とか付けて、自らの罪を逃れようとしてました。

「目をそらし」は、今も続いてますが、政府やテレビなどのマスメディアのことですね。


東京新聞は、当初より原発に対して厳しい論調が続き、長く原発事故処理の経過を報じていました。
東京新聞以外にも原発事故に関しては厳しい論調の新聞もいくつかありました。


しかし、そんな東京新聞でも、放射能の危険性については全く触れません。

要するに記者クラブ協定では、「原発事故」については批判しても良いが、「放射能」については触れない様に指示が出ていたのでしょう。


所詮、記者クラブ系メディアは信用できません。


「放射能は若い人には悪く、年を取ったらもう大丈夫」みたいな風評が流れていますが、それは全く嘘です。

年寄りの方が新陳代謝が加速度的に遅くなるので、年寄りの方が被害が大きくなります。

ただ、若い人の方が、最終的な蓄積量は多くなるし、長い間苦しむことになるというだけの話です。
また、成長期に特有のホルモンである成長ホルモンが、甲状腺が分泌さますが、そのホルモンの活性中心にヨウ素があり、その為甲状腺には多量のヨウ素が蓄積するので、そのヨウ素の替わりに放射性ヨウ素が蓄積し、甲状腺癌になり易くなります。
ヨウ素剤が放射能汚染の特効薬の様に報じられていますが、それも全くのでたらめで、生物にはヨウ素も放射性ヨウ素も見分けがつかないので、体内のヨウ素量が増えれば、甲状腺に蓄積される放射性ヨウ素量が比例的に若干減るというだけのものです。
また、若い女性の場合は、思春期に卵子がほぼ完成して準備されているので、その卵子への被爆は時間経過と共に増加するので、遺伝子異常の子供が生まれたり、妊娠確率が減少したりします。
一方男性の場合は、精原細胞がその都度多量に生成されるので、仮に精原細胞が被爆して異常な遺伝子になったとしても、正常な精子の数が減少するだけで、いわゆる「タネが薄い」状態になります。 異常な精子は一般に正常な精子よりも弱いので、妊娠の確立は減っても、子供が遺伝子異常になる確率はそれほど増えないでしょう。

この蓄積量というのは、放射能の蓄積量という意味ではありません。
放射能も一種のミネラルですから、一定時間後には体内濃度が下がります。
しかし、食べ物は毎日食べますから、毎日補給していれば、一定量以上の放射能が体内に在り続けることになります。
つまり、この蓄積量とは、「体内の放射能から放出される放射線による被害が蓄積する」という意味です。

放射能の被害として癌ばかりが注目されていますが、実は癌になる可能性というのはそれほど高くありません。
癌が致命的になりかねないので、注目されているだけです。
放射能の被害が真っ先にくるのは、栄養のルートと同じです。
胃腸から吸収された放射能は、まず血液中に入ります。
つまり、最初に被害に遭うのは血管であり、その周辺組織ということになります。
その結果生じる最も高いリスクは動脈硬化です。
ご存知の様に動脈硬化は高血圧、動脈瘤、その破裂、心筋梗塞や脳梗塞の原因になります。
また、心臓も血管の一種みたいなものなので、心臓病にもなるでしょう。

こう考えてみると、日本人特有の成人病と全く同じ被害であり、例えそれが放射能で促進されていたとしても、それが放射能が原因であると特定することが出来ません。
それは、誰も補償してくれないことを意味しています。

更に深く考えてみると、日本人は既に多くの放射能被爆を受けさせられていたのでは無いかと思ってしまいます。
福島の原発事故は大きな災厄の事態でしたが、その前にもちょくちょく放射能漏れ事故を起こしていましたよね?
それらのほとんどは、最終的に海に流されます。
また、事故前から、原子炉を洗浄した廃液は、海に放出されていたそうです。
とすれば、既に太平洋には多くの放射能がばらまかれていたと考えるべきでしょう。
海は広大なので、一様に薄まれば、それほど濃い汚染にはならないかもしれません。
しかし、放射能もミネラルと同様に海草に蓄積されますし、海の藻屑として海底に沈んだとしても、そこから植物プランクトンが吸収し、食物連鎖とともに、植物性プランクトン→動物性プランクトン→小魚、鯨、一部のサメ→大きな魚へと濃縮されていくことになります。
そして、その大きな魚は太平洋中を泳ぎ回り、「糞」をしてまわります。
その糞には当然放射能が含まれていて、それが藻くずとして海底に沈み再び食物連鎖によってその場所の大きな魚に蓄積されていきます。
その様にして太平洋中の魚が汚染されいたとすれば、魚介類を大量に食べる日本人にその被害が起きていても不思議ではありません。
そう考えた時、日本人の成人病は、半世紀に及ぶ原発からの放射能汚染によるものと考えられなくもありません。

放射能を除去する方法は有りません。

正確には、精製したミネラル溶液を、超遠心分離器で何度も分離していけば、不可能ではありませんが、海水を全てその処理を施すことは不可能と言っても過言では無いということです。

例えばヨウ素について言えば、ヨウ素も放射性ヨウ素も化学的性状はほとんど変わりません。
つまり、いかなる生物や微生物も、いかなる化学的な処理も、放射能には無効です。

現在、福島でトラブルを起こしながら稼働している浄化装置は、放射能を選択的に除去する装置ではありません。

放射性セシウムや放射性ヨウ素、放射性ストロンチウムなどの指標となる放射能を、正常なセシウムやヨウ素、ストロンチウムとともに除去する装置であり、事故廃液の一時的な処置しかできません。

セシウムやストロンチウムはともかく、ヨウ素やカリウムなどの人間に必要なミネラルを全て除去してしまったら、その水で生物は生きていくことはできません。

つまり、放射能を除去したり、撃滅したりする方法は無いのです。

私たちに出来ることは、放射能を避けることだけです。

そして、放射能によって加速された動脈硬化や、それによって病気になったり、寿命が縮まったりしても、誰も補償してくれません。

「少しでも放射能汚染の可能性のある食品は食べない」

自分の身は自分で守るしかありません。

東京電力発表

 
参議院選挙が終わり、原発事故処理の不始末が小出しされる様になってきた。

何故参議院選挙後かというと、何度も書いているが、選挙とは選出される代議士に白紙委任状を渡すことであり、選挙後に市民が何を言おうと無力だからである。

先進国の中で最低から二番目に数えられる日本のジャーナリズムは、当然既に知っていたことであるが、参議院選挙後の東京電力の公式発表まで記事にしなかっただけの話である。


話題のドラマ、半沢直樹の第三話予告でのセリフ・・・

『今更、そんな言い訳が通用すると思うなよ!』


まさに、原発事故後からの発表全てに、そのセリフを投げつけたいのであるが、事故後2年を経過してもやはり通用してしまう。


メルトダウンした核燃料のほとんどは、既に原子炉の中に無い。

放射能は健康に問題を起こさないと言い続けている東大の学者すら見てきてくれないので、確認のしようは無いが・・・
ロボットすら、放射線の影響で誤動作、つまり狂ってしまうので観測出来ない。
当たり前である・・・今のロボットに使用されている集積回路は量子レベルである為、量子線の影響をモロに受けてしまうからだ。
その点、旧ソ連の学者達は偉かった。
チェルノブイリの事故後、原子炉を覗いたそうである。

福島第一原発事故による放射能流出量は、大気中だけでもチェルノブイリの4倍、広島型原爆の4000倍である。
太平洋に流れた放射能の量は、更にその100倍程度である。
−−−−これは、確か東京電力が発表した数値であるので、「最低でも」と付けて判断するのが正しいだろう−−−−

まさに、史上最大の原発事故であり、原爆を撃ち込まれた時の放射能の影響など、全く参考にならない。

そして、福島の海・・・いや、北太平洋の海自体が汚染水と化した。


東京電力曰く・・・
『防波堤を作り、汚染は湾内に留めるから大丈夫です。』

再び・・・半沢直樹・・・

『今更、そんな言い訳が通用すると思うなよ!』


厚顔無恥も甚だしい。

原発事故後から、ずっと流れ続けている放射能汚染水、既にカナダ近海の回遊魚にまで検出された放射能、北太平洋全域を汚染した放射能・・・・

防波堤を作ること自体、不毛である。



地熱発電

 
昨日のNHKのニュースで、国定公園内の地熱発電の為の掘削調査が始まったことが流れていた。

※言い訳
普段、「テレビのニュースなど百害あって一利無し」と書いておきながら、見てんじゃねぇか!と思われるかもしれないが・・・
基本的に私は、テレビでは放送大学と囲碁将棋、たまにドラマしか観ない。
その為、食事の時であろうが、テレビを消していてもいいのだが・・・
家族は、食事の時にテレビを観ない訳にはいかないらしい。
そこで、私は食事中は、DVDで過去のドラマをみせる様にしにいるのだが・・・
たまたま、昨日は食卓についた時、DVDをセットする前に、NHKのニュースの初めの部分が流れていて、地熱発電の話をするというダイジェストがあった為、地熱発電のニュースまでは観たのである。
地熱発電の話題の前には、原発再稼働審査のニュースが流れていたりして、その都度腹を立てていたのではあるが・・・


前にも書いたことだが、日本は火山大国であり、地熱発電の為の熱貯めは無尽蔵にあると言って良い。
この地熱発電を利用せず、原発などを動かしたこと自体が異常で、不自然な話なのだ。

日本には、少なく見積もっても、原発32基分の地熱発電が可能であると言われている。

何故、「少なく見積もっても」と書いたかというと、この調査自体が、まさに原発を推進している最中の調査であり、原発コストも極めて安く算出してあるし、他のエネルギー源の発電量については、可能な限り低く見積もっているからである。

実際には、技術開発によっては、その倍64基分程度の発電量があると思われる。

もう、原発はいらないのである。

何故、今まで地熱発電が利用されなかったかというと、場所が国定公園内であり、今までの規制ではその外側から斜めに掘削しなければならなかったからである。
斜めに掘削する技術は、想像以上に困難らしい。
また、温泉業界が反対したという話もある。

しかし、それらは全てご都合主義的な言い訳であり、いくら国定公園の景観が多少損なわれようが、日本全土が放射能汚染されるよりマシであるし、太平洋を汚染水にして魚を食べられなくするよりは遙かにマシである。

また、温泉業界に対しても、もし温泉源が変わることによる被害が生じたら、その賠償費用、泉源復帰の費用をたんまりとくれてやればいいのである。
原発交付金に比べれば、遙かに安いだろう。

兎にも角にも、規制緩和により国定公園内で、垂直に掘削することが許され、地熱発電の夜明け、いや日本民族存続の可能性がきたと言える。

原発事故以来、かなりの時間がかかってしまっているが、おそらく地熱発電を原発に代わる新たな天下り先、利権誘導先とする準備をしていたのであろう。

地熱発電は、風力や水力と異なり、大規模な掘削工事が必要な為、大企業しか参入できない。

天下り、渡り、利権にはもってこいのシステムである。


しかし、仮にそうであったとしても

仮に、原発以上の不正の温床になったとしても・・・

私は、原発全廃の為に、地熱発電を進めるべきだと強く願う。


それだけ、放射能や原発というものは、絶対悪なのである。


放射線は、医療や非破壊検査などにある程度必要であり、その為の管理された放射能(放射性物質)も必要ではある。
しかし、原発や原爆で発生する様な放射能は、管理できず、また人類には処理不能な絶対悪なのである。

原爆も、本来不要であるが、愚かな人間によって既に開発され、どの国でも製造可能な比較的簡単なものである為、例えばいきなりアメリカが原発を全て放棄したりすれば、世界平和に少なからず影響が出るだろう。
核による平和など、全く許し難いことではあるが、現実的にはしばらくの間、不可避な事実でもある。

しかし、代替できるエネルギー源があれば、原発は全くその必要性が無い。

特に、日本は無尽蔵と言えるほどの地熱エネルギー源があり、また地熱発電技術においても、世界トップクラスである。

本当に、どうして原子力発電を進めてきたのか、理解に苦しむほどである。

日本の地熱発電企業は、今までにせっせと、海外に地熱発電所を建設してきた。

それは、日本に建設した量よりも、遙かに多い。

中国は、火力、水力、風力、原子力発電も行っているが、地熱発電も既に行っている。

そしてその量は、日本の地熱発電よりも、遙かに多い。

世界の大国と言われるアメリカやロシアにおいても、多数の火山があり、地熱発電によって原発を廃止することは可能である。

また、砂漠化が進んだ地域では太陽光発電、風が常に強い地域では風力発電、川があれば水力発電と、世界の多くの国で、原発を廃止または激減させることが可能である。

まして、日本は完全に廃止することが出来る。


火力は結局、どんなに効率の良いエネルギーを使っても、二酸化炭素が発生し、生存環境に大きな被害をもたらす。

直ちに原発を廃止しなければならないし、最終的には火力発電も廃止しなければならない。

メタンハイドレートなど、日本にも天然ガス資源の発掘に成功したらしいが、その利用は移動可能なエネルギー源、船舶や車などに限るべきであろう。


少しずつではあるが、私の願った方向に向かっていることは、少し嬉しい。


まぁ、汚染水と化した北太平洋の問題など、まだまだ課題は多いが・・・・



やっと報道された金曜日の反核デモ

 
そのまま黙殺されるのではないかと思われた、金曜日の反核デモin首相官邸

ようやく報道されるようになってきましたね。

金曜日は、首相官邸へ!



山本太郎の姉が大麻をやっていたというのは、トラップであることは分かりますよね。

恐らく、大麻を所持および使用していたのは事実かもしれない。



しかし!

重要なのは、

大麻に手を染める様に誘導したのは

誰か?

わかりますよね。

野田の原発再稼働演説の感想2

 
昨日は、あまりに頭に来て、なかなか寝れませんでしたが、今朝起きてみると、髪の毛が総立ちでした。
まさに・・・

怒髪天を衝く!

というやつですね。

まぁ、「梅ちゃん先生」の再放送を見て、髪の毛は落ち着きましたが;;;

『国民の為・・・・』
『国民の生活を守る為・・・・』

☆α==(・・#)パーンチ


俺らに、

責任を転嫁

するんじゃね〜!!


守りたいのは、

国民の生活を

破壊した連中の

生活だろうが!!!

野田の原発再稼働演説の感想

 
思い出すのも、感想を書くのも、頭の血管が切れそうだが・・・

一言だけ・・・

日本人に、こんな卑しい奴がいたのか!

カナダ近海のマグロから放射性ストロンチウム

 
原発事故より1年と数ヶ月
今まで私が危険と思った食品は・・・

東北・関東・東海の農産物・畜産物、放射能を含む稲わらを食べた日本全国の牛、東日本の太平洋側の魚でした。

当初は北海道産の農産物も危ないと考えていましたが、SPEEDIのデータを見ると、北海道の大地はほとんど汚染されていませんでした
海も、当初は黒潮にのってハワイ・アメリカ本土まで広く汚染されると思っていましたが、放射性物質が海の藻屑とともに沈降する量が多かった為、あまり広がりを持たない様でした。

ところが、農産物と異なり、魚というのは動き回るもの、回遊するものです。
海の汚染というものは、海水の海流にのった広がり以外に、日本近海にいた魚が太平洋を回遊することにより、それらの魚が汚染され、北半球の太平洋全体に排泄し、北半球の太平洋が汚染されるということになります。

表題の、カナダ近海マグロから放射性ストロンチウムが検出されたということは、北半球の太平洋の魚は、例えアメリカ・カナダ近海と言えども、安全では無くなったことを意味しています。

現在、安全と思われている日本海側の魚も、いつまで安全なのか注意が必要です。
そして、東シナ海の魚も・・・

地球の自転は、赤道付近が最も速く、南北の海水が混ざるにはしばらく時間がかかると思われるので、南半球の魚は当分は大丈夫でしょう。
同様に、赤道と大陸で閉じられている大西洋の魚も、当分大丈夫だと思います。

当初は国が海や魚の汚染を調べると言っていましたが、そして恐らく調べてると思いますが、ほとんど目にすることはありません。
恐らく、思った以上の被害があるのでしょう。

魚の骨と内臓を省いたデータは時々発表されます。
骨にはストロンチウム、内臓にはセシウムが蓄積し易いからでしょう。
しかし、魚を食べる時、必ずしも骨や内臓を省いて食べるとは限りません。

『カルシウム不足には、小魚を食べましょう』
と、言われているのは、小魚なら骨も内臓も食べるからではないでしょうか。
メザシやシラス、シシャモの骨と内臓をとって食べる人を見てみたいものです。

調査機関からは、単発的な情報しか得られませんので、私の判断もそれに基づいていますが・・・

『危ないと思われるものは食べない』

というのが、食の基本ではないでしょうか。

どんなに気をつけていても、僅かずつ入っている放射性物質は摂取してしまうでしょう。
外食や加工食品を食べる時、全ての材料の産地を知ることは不可能です。

本来、食を提供する側が、それを前面に打ち出すべきなのですが・・・
自分の店の安全性を訴える→危険な食品が浮き彫りになる→危険な地方の経済的被害が出る→東電の賠償額が増える
という図式から、それを前面に打ち出すことはせず、風評被害という誤った表現で誤魔化そうとしています。

いずれにしても、どんなに気をつけていても放射性物質は摂取してしまいます。
「じゃ、食べても同じじゃないか」と思われるかもしれませんが、そうではありません。

何故なら・・・

1.放射性物質の内部被爆というものは、確率的なものであり、摂取すればするほどその確率が上がります。 そして、その被害は蓄積していきます。 放射性物質の蓄積と合わせて二重に蓄積される訳です。 つまり、気をつけていれば、被害の確率を低く抑えることができます。

2.年齢・性別・個人差・放射性物質の核種にもよりますが、摂取したものは徐々に排出されます。 排出される量より摂取する量を低くすれば、蓄積量があまり増えません。 仮に放射性物質が豊富な外食をしたとしても、その後家庭内の食品に気をつければ、体内の蓄積量は徐々に減っていきます。

従って、可能な範囲で、徹底的に気をつけることが重要だと考えます。

セシウム???

 
今や、日本一信用できない大学となった東大の研究者が、セシウムを吸着する布というものを開発した。

何故?

放射性セシウムを除去する為、つまり除染の為ということであるが・・・

放射性セシウムの除去=放射能の除染 では無い。

福島第一原発から放出されたのは、放射性セシウムばかりでは無く、放射性ヨウ素、放射性ストロンチウム、プルトニウム、ウラニウムなどなど多種有り、それぞれに数種類の同位体がある。

このうち、放射性ヨウ素は半減期一週間を大きく経過し、自然に崩壊・放射線放出が進んだため、ほとんど残存していない。(言い換えれば、多くの人が、この間に福島県を中心に放射線被曝してしまった。)

放射性ストロンチウムは、放射性セシウム137とほぼ同じ半減期の約29年で、今尚、ほとんどが残留しているが、セシウムがカリウムと同じ動態で筋肉などに残留する為比較的排出も早いが、ストロンチウムはカルシウムと同様の動態を示す為、骨として蓄積され、一度蓄積されると老齢になってもなかなか排出されない。 しかも骨形成が盛んな若い人ほど蓄積し易い。
ちなみに、セシウム134の半減期は約2年で、4年後には自動的に1/10になる。 セシウム137と合わせても、自動的に半分程度になるのである。 それ以外の放射性物質の残存量を考えると、とても指標として妥当とは言い難い。

プルトニウム239の半減期は約2万4千年、238が約88億年、240が約6600億年、ウラン235が約7億年、238が約45億年であり、人生100年、人類10万年、地球50億年の歴史から考えても、『無くならない』と言っても過言では無い。

半減期が長いということは、活性が低く、放射線があまり放出されないということも意味している。
ところが、放射性ヨウ素、放射性セシウム、放射性ストロンチウムが放出する放射線はγ線やβ線なのに対し、プルトニウムやウランはそれら以外にα線や中性子線を放出する。

放射線は、エネルギーの高い順にα線、β線、γ線ですが、α線はヘリウム+2(通常中性ヘリウムと異なり陽電荷をもつ)、β線は電子や反電子、γ線は光量子(つまり光、紫外線より遙かにエネルギーが高い光)で、エネルギーが高いほど被害が大きいのです。
よくレントゲンに使われるX線は、γ線の中の比較的エネルギーが低い放射線のことです。
エネルギーが低いほど透過性が高いので、レントゲン写真がとれることになります。
今や日本一信用出来ない大学となった東大の研究者が、「レントゲンでもかなり線量を浴びてるので、その程度の放射線は大丈夫です」という様な発言をしていましたが、全くの誤魔化しであることがよく分かります。
中性子線は、文字通り中性子で、エネルギー的には低いものから高いものまであります。

放射線の害とは、結局、放射された粒子が生物の細胞にある分子に当たり(もしくは近くを通り)、その高エネルギーを生物分子に与えることによって、その生物分子が破壊や変形をすることにあります。
従ってエネルギーが高いものほど、害が大きいということになります。
α線のヘリウム+2の様に、その大きさが大きければ、その持つエネルギーとともに、大きな害を及ぼします。
α線やβ線が、+(陽電荷)、−(陰電荷)を持ち、相手の分子によっては、電荷による反発で避けていく場合もありますが、中性子線は電荷をほとんど持たない為、生物分子の原子の原子核に、高エネルギーと共に吸収されたりする為、極めて毒性が強いと言えます。

つまり、プルトニウムやウランは、放射線の放出活性は低いものの、毒性は極めて高いと言えます。

ここで重要なのが、エネルギーが高いほど毒性は強いですが、逆に透過性は低くなるということです。
従って、プルトニウムやウランに近寄っても、防護スーツを着ていれば、それに吸収され、体内への影響はかなり低くなります。

しかし、内部被爆は別です。
ここで、最も重要なのは、内部被爆と外部被爆は、放射線による害という意味では同じなのですが、人間に対する被害と考えた場合、全く別物として扱わなければならないということです。

内部被爆とは、体内に放射性物質を取り込んでしまうので、透過性が低い高エネルギー放射線でも、もろに生体に影響してしまうのです。 身体の内部に防護服は着れないということですね。
しかも、外部被爆はその時一瞬なのに対し、内部に入ったものは排出されるまでずっと影響され続けることになります。

例えば、一時間に100の放射線に晒されるとして
外部被爆であれば、その場に5時間居れば500で終わりです。
ところが、内部被爆であれば、仮に排出までの時間が一週間だとしても、16800の被爆ということになります。
つまり、一時間に3360の放射線に5時間晒されている外部被爆と同じということになります。

内部被爆がどれだけ被害が大きいかが分かると思います。

水や食べ物、空気に含まれる放射能の被害とは、まさにその内部被爆の問題なのです。

セシウムだけを指標とし、そのセシウムの除去に躍起になっている行政が、いかに危険なものであるかがよく分かると思います。

『そんなことは分かっているさ』と、専門家は言うでしょう。
そう、当然分かっている筈なのです。

にもかかわらず、以下の様な事例がありました。

1.
とある小学校のプールの水を測定してみたところ、高濃度の放射性セシウム汚染がされていることが分かりました。 このままでは、プールの水を川に流すことすら出来ません。
そこで、とある会社のセシウムを除く担体(活性炭みたいなもの)を混ぜて沈めることにより、その水のセシウム濃度が激減したので、川に流すことが出来ました。

ところが、その水には放射性セシウムだけでは無く、放射性ストロンチウムや恐らくプルトニウムやウランも含まれていたと推察します。(流されてしまったので検証のしようが無い)
そしてそれらは、全く除去されること無く、川に流されてしまったのです。

2.
福島第一原発を冷却する為に、大量の汚染水が発生していますが、しかし貯蔵するにも限界がくる為、その汚染水を除染しようと、海外からの除染装置を取り付けました。
ところが、その除染装置はセシウムだけを取り除くものでした。
日本政府や東電は、その除染水のセシウム濃度を測定し、十分に低くなったとして、海に捨てようとしました。
さすがに、海外は日本と違って情報公開されているので、海外からの圧力によってそれは止めることが出来ました。 なにせ海は繋がっているので、さすがに黙っていられなかったのでしょう。

そしてまた、今や日本一信用できなくなった大学である東大の研究者が、セシウムを吸着する布というものを開発したそうです。
明らかに、放射性セシウムだけを減らして、綺麗になったと誤魔化すことが、分かってしまいます。

『そんなつもりは無い』、『そんなことは分かっている』と、専門家は言うでしょう。
しかし、分かっているなら、なお罪が重いと思いませんか?


放射線や放射能の被害とは、特別な疾病では無いのです。
放射線ニキビができるとかなら、すぐに分かりますが、そういうものでは無いのです。
その被害は、確率的なもので、放射能を多く取れば、その確率も上がる。

確率ですから、必ずそうなる・・・とならないところが、始末が悪い。

そして、その疾病は、
筋肉に多くあれば、慢性的筋肉痛、心筋にあれば心臓疾患、骨にあれば関節炎、脳にあれば痴呆症、各種内蔵疾患・機能低下、免疫異常、肌荒れ、シミ・・・・
そして、重篤になれば、癌や白血病、骨肉腫となります。
確率が高くなっても、よくある症例で、原発の影響かどうか、統計的には分かるかもしれませんが、個々人にとってはよく分かりません。
つまり、賠償されることがほとんど無いと思われます。

チェルノブイリの医者が、そこの住民の様々な訴えを聞いても、『原発事故の影響じゃありません』と言い切っている様に、日本でも市民の苦悩だけが続き、誰も責任をとらないことは目に見えています。

野田は、再稼働の責任をとると言っていますが、50年後に原発事故が起きた場合、どうやって責任をとるのでしょう?
その時は当然総理大臣では無いし、生きているかどうかすら怪しいものです。

仮に、野田が総理大臣のうちに事故が起きたとして、どの様な責任がとれるのでしょう?

総理大臣を辞める?
全ての資産を差し出す?
腹を切る?

そんなことで、一億人を不幸にした責任をとれるとは、思っていませんよね!

国は、はっきり言うべきだと思う。

 
原発事故による避難地域や警戒区域などが設定されているが、
住民は、『避難するのは仕方ないが、いつ戻れるのか?』
という、疑問が起こっている。

当然である。

しかし、実は・・・

もう帰れない人たちが多い

ガス状に広がった放射性セシウム134は、半減期が約30年である。
放射線量が1/100になるには、半減期の三倍かかるらしい。

つまり・・・

放射性セシウムの量にもよるが、

約100年は、戻れない

と、覚悟する必要がある。

更に、原発に近い地域には、プルトニウムも飛散していると考えられる。
プルトニウムの半減期は、約6500年、つまり・・・

約20000年は、戻れない

と、覚悟しなければならない。

つまり、事実上、帰れないのである。

しかも、福島第一原発は、未だに収束しておらず、放射能を出し続けている。

つまり、こういう汚染区域は、

広がることはあっても、縮まることは無い。


勿論、100年、20000年という期間になれば、土壌改良や水質改良の技術が進み、多少は短くなるかもしれないが、それは保証されたものでは無い。

100年も、20000年も、住むことが出来ない、入ることが出来ない、直接見ることが出来ない地域が福島に出来るということは、

地図には載っていても、消滅したのと同じ なのである。


更に、5年後、10年後には、放射能の影響による身体の異変が起きてくる。
それらは、遺伝子異常によるものなので、それらの地域で、現在、乳幼児の子供達は甲状腺癌、大人の人たちは様々な癌、白血病などのリスクを負う。

更に、放射性物質を取り込んで、被爆をした女性から生まれてくる子供達は、様々な遺伝子異常や奇形児のリスクが高く、本人・両親ともに不幸に陥る。

こういう事態が将来起きて、初めて今回の原発事故による恐怖の全体像が分かる ことになるのである。

本日のニュースで、校庭の放射線量が高く、校庭で遊べない学校が指定されたそうであるが・・・

本来、こんな地域に、子供や女性が住むべきではない のである。


現在でも、40%近い人たちが、原発を容認しているそうであるが、是非、こういう恐怖の全体像を理解した上で、判断して欲しい。

小出吾郎氏の本を読んでみると、

日本人には、原子力を扱う資格が無い

ということが分かるだろう。


『命とお金とどちらが大事か?』と聞かれれば、

ほとんどの人が『命』と答えるだろう。

しかし、実際には

『他人の命より、自分のお金が大事』

という行動をしている人たちは、少なくない。

直ちに健康に影響が出る数値では無い

 
有名な枝野官房長の言葉です。

野菜や水道水、大気などに対しての発言ですが、まさに適確な表現だと思います。

その後、内外からのプレッシャーもあって、枝野官房長官の言葉も、徐々に踏み込んで、最終的には・・・・

『流通している野菜は、安全です』

と、なった。

実際にどうかは別として、これは誤った発言だと思う。

恐らく、当初の発言は、悪く言えば、官僚が作った後から言い逃れがいくらでも出来るものであり、最近の発言は、周りからのプレッシャーで言わざるを得なくなった、また言わされたものだと思う。

では、何故、当初の発言が適確な表現だと言えるのか。

一つには、当初から書いている様に、野菜などは一点(一品)測定なので、安全が保証できるのはその数値だけ、計った野菜だけであって、他のものについては何も言えないからである。

二つ目は、『直ちに…』という部分である。
これは、『一回や二回食べたからと言って、直ちに・・・』という意味と、『食べたからと言って、直ちに病変する訳では無いが、将来は分からない』という、二つの意味がある。
そして、それは正しい表現で、つまり、放射能の人体への影響というのは、まだほとんど分かっていないのである。
様々な、仮説はあるだろうが、因果関係が明らかになっているのは、放射性ヨウ素による子供の甲状腺癌くらいである。
つまり、因果関係がよく分からない症例が多数あるということを示している。

分かっていないのだから、安全か、危険か、ということは、分からないのである。
つまり、放射能とは、そういうもので、政府が判断できる様なものでは無く、政府が『安全だ』と宣言しても、放射能の危険性が消える訳では無い。
『政府は、原子力専門家からの意見を得ているので、確実性が高いのではないか』と、思う人がいるかもしれないが、その専門家という人たちは、原子力発電が無ければ職を失う人たちなので、どうしても安全を強調する。
他人の命より、自分の懐の方が重要なのである。
まぁ、それが人間の弱いところであり、その弱さを克服する様に精神的進化をした時、初めて人類が原子力を扱う権利を得るのだろう。
話が逸れてしまったが、つまり、『当てにならない』ということである。


さて、では放射能とは、どういう危険があるのだろう。
よく、『シーベルト』と『ベクレル』という単位が出ている。
詳細は省き、簡単に言えば・・・
『ベクレル』とは、放射線量の単位であり、昔はキューリーという単位が使われていた。
『シーベルト』とは、放射線量『ベクレル』の人体に対する毒性を示す単位である。

何故、この二つの単位があるかというと、放射性ヨウ素や放射性セシウム、プルトニウムなどの、放射性物質の種類によって、同じ放射線量でも毒性が異なっているからである。

原発事故以降、日本人は年間20ミリシーベルトまでの放射能を我慢しろということになっているが、通常は年間1ミリシーベルトである。
この20ミリシーベルトが、安全なのか、危険なのかということは、私には分からないが、もしその値が全く健康に影響が無いのであれば、通常から20ミリシーベルトという基準の筈である。
つまり、通常が1ミリシーベルトまでという基準である以上、20ミリシーベルトという値は健康に影響がある可能性がある数値であって、基準を20倍も甘くしたということは、『ある程度の健康被害を覚悟せよ』ということなのである。
何故なら、シーベルトとは、人体に対する放射線の影響を現した数値だからである。

一方、原発作業員は通常年間100ミリシーベルトまでは浴びてもかまわないが、非常時には年間250ミリシーベルトまで浴びてもかまわないということになっている。
原発作業員だからと言って、放射能に強い人間という訳では無いし、そんな人間は皆無であろう。
では、何故そんな基準なのか、『ある程度危険があることを承知した上で仕事をしている筈だから』という考え方で、高額の報酬と引き替えに命を削ることを要請していることもある。
日本には職業選択の自由が有るのだから、嫌なら辞めればいい・・・ということであるが、実際に現場で働いている人たちは、東電などの孫請けやひ孫請けの会社が、お金に困っている人たちを集めて作業にあたらせているという、『貧しい人間は、命も軽い』という非人間的な考え方に準拠している。
ただ、最も大きな要因は、原発作業員は防護服を着ていて、それらは十分に管理されているということだろう。
勿論、防護服を着ていても、放射線を遮断することはほとんど無いのであるが、一般の人たちが放射線の直接的被爆よりも放射性物質を体内に取り込むことによる内部被爆を前提としているのに対し、原発作業員がちゃんと防護服を着て、管理されていれば、内部被爆はほとんど無いということを前提としているからであろう。
つまり、防護服を着ていれば、内部被爆を考慮する必要は無く、原子炉や使用済み核燃料プールからの直接的放射線に注意すれば良いということである。

直接的被爆(外部被爆)と、内部被爆、どう違うのか。
外部被爆は、外からの放射線なので、太陽の下で光を浴びるのと同様に、その場限りの毒なのである。(正確には、ごく僅かに、その放射線によって、体内物質が放射性同位元素に変わる可能性もあるが、それは僅かであろう)

一方、内部被爆とは、放射線を出す物質そのものを体内に取り込むので、取り込まれた放射性物質は、体内で放射線を出し続ける。
つまり、例えば、一日10の放射線を出す量を毎日取り込むと、1日目は10、2日目は20・・・1ヶ月目は300という放射線に被曝することになる。
放射性ヨウ素の場合、半減期が約7日、放射線量が1/100になるのは半減期の3倍と言われている。 また、ヨウ素という元素自体が、チロシン(タンパク質を構成するアミノ酸の一つ)に使われていたり、成長ホルモンである甲状腺ホルモンにはヨウ素が使われているので、放射性ヨウ素も同様に使われることになり、それは甲状腺という喉にある器官に多量に保存されたり、タンパク質の構成成分として体中に保管されることになる。
従って、毎日同じ程度の放射性ヨウ素を摂取し続けると、だいたい一日に取り込む量の20倍程度の放射線量を常に被爆し続けることになる。
放射性セシウムの場合、半減期が約一ヶ月と言われており、取り込んだセシウムの10%程度はそのまま排出されるが、残りは身体の中で100日程度保管されることになるとのことなので、一日に取り込む量のだいたい100倍程度の放射線に被曝することになる。
プルトニウム140の場合、半減期は6500年ということなので、生物が生きた日数倍の放射線量を覚悟した方が良いであろう。

従って、短期間の被爆の場合は、外部被爆に気をつけなければならないが、長期間に渡る場合、内部被爆の毒性は著しく増加し、厳重に注意する必要がある。
現在、福島第一原発は落ち着いているとは言え、高止まりしている状態で、約一ヶ月が経過した。
今後は、9ヶ月程度で外部への放出が無くなるそうであるが、見通しが立っている訳ではない。
つまり、放射性ヨウ素は一日取り込む量の20倍、放射性セシウムの場合は100倍量の被爆を受け続けることを覚悟する必要がある。


この様に、放射能の被爆というものは、蓄積されていくものなのだが、実は放射線による人体に対する害は、更に蓄積されていくことになる。

記事が長くなりすぎたので、このことは次回に譲ることとする。

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