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渾沌2012/08/23

 
8/15の敗戦記念日以来、韓国、中国との外交問題がいろいろ起きているが・・・

少し話変わってオスプレイというしょっちゅう墜落する垂直上昇機が日本の米軍基地に導入されたが、その危険性から沖縄を始めとする全国の米軍基地立地自治体から反発が起きている。
今や、原発、消費税と並ぶ国民虐待事案の一つである。
ただし、原発、消費税は、少なくとも表面上は、日本国政府の仕業である。
まさに、日本人最大の敵は、日本国つまり日本の行政・立法・司法組織である。
ところが、オスプレイの問題は、沖縄の基地問題と合わせて、アメリカの仕業である。

鳩山政権末期、そして今、調べれば過去の事案もそうだが、特に最近は、日本人の反米感情が高くなると、中韓ロ国から何か仕掛けてくる。
これは偶然だろうか?

鳩山政権末期、沖縄の米軍基地が県外移設から従来の沖縄県内移設に戻ろうとした。
その時、国民の反感は民主党政権に向かったが、同時に「どうしようも出来ない弱い自国」の怒りがアメリカにも向かった。
私に言わせれば、民主党よりも、鳩山政権の選挙時の政策を暗礁にのせたアメリカの一大スパイ組織である官僚、更にその手先である財界、更に更にそれらの手先である検察、マスコミも非難されるべきだが、どうもそれに気付かない人もいるらしい。

いずれにせよ、この反米感情が高まった時、中国漁船の体当たり事件が起きた。
その後起きたのは、日本のマスコミの過熱報道と、中国の対日貿易規制なのだが・・・
更にその後はどうなったか?
日本人の反米感情は消え、基地問題は沖縄のみの問題に戻り、中国の経済的国際進出は著しく鈍化した。
まさに、アメリカにとって最良の結果となった訳である。

そして、日本の弱腰姿勢の反感は、検察組織に向けられ、ほぼ同時に起きた厚生労働省女性官僚に対する検察のあまりにもお粗末な立件に対する批判とあいまって、批判の全てを検察組織に集中させた。
むろん、これらのマインドコントロールを、テレビが担ったことは言うまでもない。

この女性厚生官僚に対する検察のあまりにもお粗末な対応、そしてその女性官僚の夫も官僚であったこと、そして事態収拾後はこの女性官僚が完全に復帰したこと・・・
更に、もともとの身体障害者用の特別郵便料金を利用したという事件の顛末がどこも報道しなかったことや、そもそもこの事件、誰も被害者が居ない事件という点から考えても・・・
更に更に、この後検察が官僚を調べることが極めて困難になったことなどなど・・・
これらを総合的に評価すれば、全ては仕組まれていたことと考えた方が自然である。

そして、中国漁船体当たり事件の中国人の船長は、当初中国当局および国民によって英雄的に賞賛されたが、騒動が沈静化すると、中国当局はこの中国人船長を軟禁状態にしたことを考えると、この中国人船長は他国の工作員であったことは、容易に想像がつく。
そして、この件で最も利益を得た国が、その他国である可能性が極めて濃厚と考えても良い。

今回の尖閣諸島へ上陸した中国人グループ、少なくともその一人は、香港で反共の活動家であることは既に報道されている。
日本は米軍に対する思いやり政策によって、尖閣諸島の二つの島を米軍に提供しており、その為アメリカは「尖閣諸島は日米安保条約の範囲」だと明言している。
そしてその思いやり政策による米軍の尖閣諸島の基地利用について、今まさに報道され、日本人に米軍に対する思いやり政策が必要だと思わせることが出来た。

韓国大統領の竹島上陸、そして記念碑設置・・・韓国は、その位置関係から当然米軍の支援無しには生存出来ない国であり、アメリカの意志が強く反映されていることも容易に想像かつく。
更に、韓国の現大統領はこの事件までは韓国内で極めて不人気であったこと、そして日本国としても原発や消費税、それらに伴う官僚専制の実体から国民の反政府感情が著しく上昇していたことなどなど、韓国、日本国双方の国民感情にナショナリズムを喚起し、国民の反感を逸らすには十分であろう。

まだ事態収拾が終わっておらず、これら一連の事件が及ぼす影響を全て理解することは出来ないが、米・日・韓の国家の思惑が絡み合っていることだけは分かる。


現在の状況では、日本と韓国は、絶対に戦争には突入出来ない。
しかし、日本と中国は、戦争に突入する可能性はある。
アメリカは中国と友好を結ぶオプションを常に持っている。
アメリカ人は日本よりも中国が重要と考えている。
中国も、現時点ではアメリカとあまり対立したく無い。
しかし、中国は4000年の文化として、世界統一を目指している。


さて、日本は、米国との軍事同盟を受け入れ、対中国、対ロシアという対決的外交を常に考えている。
しかし、アメリカはそんなに律儀な国では無い。
ポツダム宣言前に、北方領土をロシア(当時ソ連)にくれてやると約束したのはアメリカである。
つまり、ロシアにとって、北方領土は、日ソ不可侵条約を破棄して日本に攻め入る条件なのであり、日本降伏の後は、当然受け取るべき対価なのであった。
米国にとっても北方領土は、その後の軍事戦略上渡したくは無かったのかもしれないが、日本がロシアを通じて少しでも有利な条件で降伏しようと考えていたため、日本を絶対的に降伏させ、完全併呑する為には、ロシアを参戦させる必要があり、その為には北方領土の犠牲など些細なことだったのだろう。
つまり、ロシアにしてみれば、北方領土を返せと言われる方が不当な要求なのである。
にもかかわらず、60年くらい前に、当時のソ連は、そのうちの二島を日本に返しても良いと言っていた。
日本政府も、その話を当面の最善策として受け入れようとしていた。
それは、当時のソ連にとって、日本と友好を締結することが経済的にも軍事的にも有利だったからだが、日本にとっても隣国と友好を結ぶことは、外交上も漁場確保の為にも、良かったに違いない。
ところが・・・
当時の外務大臣が米国に呼び出され、「四島一括返還以外受け付けるな」と言われ、日本は従わざるを得なかった。

当時のソ連にとって、四島返還してしまっては、日本を攻撃したメリットが全く無い。
その攻撃によって、日本人は多大な犠牲を払ったが、ロシア人だって犠牲が全く無かった訳では無いし、攻撃するには武器弾薬、その他諸々の経費によって、ソ連は多大なる出費をしたに違いない。
当時のソ連は、ドイツとの戦争の後でもあったし、経済的にも、ロシア国民にとっても疲弊していたと考えられ、それらの犠牲や出費は決して小さく無かっただろう。
そして、曲がりなりにも、日本という国家と中立的立場にあり、そのメリットを生かすことも出来ただろう。
それを放棄して日本に攻め入ったのだから、せめてもの戦利品である北方領土を全部返してしまうなどということは、ロシア(当時ソ連)国内世論、更には政治的対抗勢力に対しても、絶対に受け入れることが出来なかった筈である。
つまり、米国の言う四島一括返還など、当初から無理な話だったのだ。
逆に言えば、米国は日本とロシアに無理な要求をしたのである。
まぁ、当時の日本人、いやその後の日本人も、「四島一括返還」という不可能なお題目を抱え、ソ連そしてロシアと対立を続けることになっているのだが・・・
実は、その後も何回か、「二島返還で友好条約を結ぼう」という働きかけが、日ロ双方から何度かあった。
鈴木宗男や一部の官僚を中心に話し合われたこともあったが、その顛末は鈴木宗男は逮捕・有罪・投獄となり、協力した官僚は霞ヶ関を追い出された。
勿論、理由はその件では無いが、明らかに背後で画策されたことは、今となっては明白である。

重要なのは、日本とロシアが、常に北方領土という火種を抱えていることが重要なのだ。

沖縄が返還された際、その時返還された中に尖閣諸島が含まれている。
日本に返還されたのだから、当然それらは日本の領土であり、それを認めて悪い筈は無い・・・にも関わらず、「領土問題には関与しない」と言っている。
それは、日本と中国(更には台湾、韓国)との間に、常に尖閣諸島という火種を残していることが重要だったのだ。

更には、日韓の竹島問題、日朝の拉致問題と、必ずしも工作したかどうかは不明であるが、その火種を消すことは好まれない。

日本が、尖閣諸島、北方領土、竹島、拉致問題という火種を抱え、常に対立的構図を抱えている以上、日本は戦略敵に制限された外交をせざるを得ない。
つまり、コントロールし易い国ということになるのである。


こう考えてみたことは無いだろうか・・・・

日本が中国やロシアと友好関係を築くことが出来れば、更に北朝鮮と拉致問題が解決すれば・・・

韓国は、日中ロに包囲された形になる。
この状況で、韓国が親米を貫くのは極めて困難となるだろう。
勿論、台湾ルートで米軍の支援を受けることは可能だろうが、かなり制限された形である。
もし、台湾に米軍が駐留するということになると、中国は歴史的にも台湾を自国の領土と絶対的に考えているだけに、中米の対立は絶対的なものとなる。 …いや、そうなる前に、中国が台湾を攻め落とすか、台湾自らが中国の一員に近い形を受け入れるだろう。
日韓台中ロの経済力と軍事力が結びつけば、世界においても一大勢力となるだろう。
更には、本来のイスラム教の考え方を、日本も中国も受け付けない訳では無い。
もし、それぞれの独自性を尊重しながら、イスラム勢力とも結ぶことが出来れば、双方にメリットはあるだろう。

もし、植え付けられた「イスラム教=テロ」、「中国・ロシア=共産=貧乏・専制」という観念を取り去れば、様々な可能性があることが分かるだろう。
植え付けられた観念にとらわれず、世界地図で日本を見れば、日本が戦略的にどの程度重要な位置にあるか、考えることが出来るだろう。

アメリカ人が、日本より中国を重要と感じるのは・・・
日本が絶対的服従を示し、完全な支配下にあり、軍事力の全てが米国製で、経済的にも限界まで成長し、その脅威に対する方法も確立、しかも人口減少が止まる様子も無い。
一方中国は軍事的に無視できず、経済的にも発展途上であり、国家としては世界二位だが、国民全てを見ればまだまだ貧乏で発展途上であり、その13億人が経済的に日本に少しでも近寄れば多大なる経済的驚異、そして対抗策も万全では無く、しかも人口増加傾向で、世界統一を考えている。

戦後70年経過し、忘れ去られているが、人口というのは国力の基本である。
それは、経済的にも、軍事的にもそうなのである。
アメリカは、経済的には世界一位であるが、人口は二億人しかおらず、経済も破綻寸前、同盟のヨーロッパも破綻状態である。

そう考えれば、アメリカ人が日本より中国との関係が大事と考えるのは、当然のことだと思う。

つまり、中国との関係が大事だからこそ、日本を絶対に手放したく無いのである。

私たち日本人が米国より中ロを選ぶか、いや選びたいのか、いやいや選ばせてくれるのかどうかは別として、常にそのオプションが日本に在ること、そして米国も十分にそれを考慮していることを意識する必要はあるだろう。

そして、目の前で起きているナショナリズムが喚起される事態だけに目を眩まされず、人類の驚異である原発、国民虐めの消費税、そして官僚専制主義を忘れること無く、追求し続けなければならない。



(渾沌というタイトルの場合は、私のその時の想いを、そのまま書いているものなので、同じ内容の重複、逆に以前と反対の内容、結論の無いものや支離滅裂なもの、全く根拠が無いものが含まれています。)

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コメント
久々に見たらいろいろめっさふえてるううううう!!

お久しぶりです。
時間が有るときに記事読んでみます。

最近東京に出たのですが、あたるさんとボリさんのところへ遊びに行けばよかったと後悔しています・・・
  • ないちんげーる
  • 2012/08/31 9:28 PM
とらさん
お久しぶりです。
読んでくれてありがとう\(^O^)/
書き尽くした感じがして、あまり書いてませんでしたが・・・
(^◇^;)
最近、民主党やら自民党の代表選とか、維新の会だとか、くだらないニュースをやっているので、また書こうと思います。
そっかぁ、東京に来たんだね。
最近は、あのころの人達のブログに行っても、何も更新されていないし・・・みんな、どうしてるのかなぁ〜って思ってました。
なんか、あの頃の人達との出会いは、ネット上の出会いの中では特別だった気がする。
また、遊びに来てね(*^_^*)
  • あたる
  • 2012/09/13 9:50 PM
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